五等分の花嫁最終回を読み終えましたので、自分なりに感想を書いてみたいと思います。10巻以上の作品で1話から最終話まで読んだ漫画がこれで人生3つめなので(デスノートとエムゼロの2つ)せっかくだから何かしら記念に記述しておこうということで。
ストーリーが五人の中で誰が主人公の花嫁になるかというミステリー恋愛漫画(?)て言っていいのか分からないけど、そういう作品はお目にかかったことがないので謎解きとラブコメを配合した作風はなるほどなと。
作者のねぎ先生の過去作品、煉獄のカルマ・カワードクロスワールド など、
どちらも人間の裏面描写を主とした作品となっており、五等分では恋愛というジャンルにはめ込んだことで作品を見る上での取っ付き易さが現れ人気が出たように感じました。
大きな話の流れとして3→2→1→4→5のキャラでメイン進行していて、その話の合間に伏線をしっかり描写していて考察班の人が見つけるという。
今見返してみると、5巻は伏線満載ですね。
11巻からは作品の収束へと向かう道順が出来ていて、話の進み方が駆け足に感じる様子も見えましたが、8巻のスクランブルエッグ編と10巻の京都編の話を作る上でのカロリーが大きかったのかなと。
個人的にはだらだらと続けられるより好印象ですが、最後の進行具合が物足りなく感じてしまうのも分からなくはないです。おそらくこれからのねぎ先生の漫画を書く上での改善点の一つになるのかなと感じました。読者側からの贅沢な希望といえばそれまでですが。
この前友達と話して思い出したけど連載が決まる前の自分はずっと続く漫画を描くと意気込んでたらしい。始めてみてわかったけど続けることが一番大変。何十巻も描き続けてる先生方は本当に凄い。
— 春場ねぎ 1/17 13巻発売 (@negi_haruba) 2019年12月4日
そう考えるとこのツイートが重く感じます。
あんまり内容には突っ込まない感想になってしまいましたが、他のブログで多くの考察に恵まれている作品なので自分からは読み終わった全体の感想となりました。
色々漫画を読んでる自分ですが、この漫画はすごいという作品もあるのでいつか考察も交えた紹介もできたらなと思います。今回はこの辺で失礼します。